真性包茎は要手術
赤ちゃんのおちんちんは、小さく、みんな皮被りでかわいらしいものです。
しかし、やがて大人へと成長していく過程で、だんだんと大きく、たくましくなっていきます。
女の子の胸が膨らんでくるのと同じですね。
小学校の高学年から中学生にかけて変化するのですが、事情をよく知らない男の子はみなびっくりして、あそこが病気にでもなったのではないかと心配する人も少なくありません。
しかし、痛くも痒くもないので、やがてこれは自然なことなのだと納得します。
ところが、他人と比較することがあまりないので気づかないことが多いのですが、大人になりきれない場合があるのです。
それが包茎です。
確かに、サイズはそれなりに大きくなっているのですが、陰茎を覆う包皮は子どもの状態のまま、つまり皮被りの状態なのです。
勃起してもなお完全な皮被りの状態であるとき、包茎の中でも本当の包茎である真性包茎と言います。
これは勃起すれば皮が剥ける仮性包茎とは違い、手術が必要になってきます。