真性包茎をおろそかにしないこと

男性なら、何歳の時に気にしたかは個人差があることの一つに包茎がありますね。
要は、陰茎を包む包皮口が狭く、包皮を反転させて亀頭を露出できない状態を包茎といいます。
そして、この包茎は、乳児期には包皮の一部と亀頭がくっついているごく生理的な現象で、二歳を過ぎる頃には癒着が取れてきて、包皮の反転が容易になる場合、これは仮性包茎と呼ばれています。
しかし、この癒着がとれないまま、かつ、包皮が長すぎたりしたケースでは、先端部が不潔になり炎症を繰り返す結果、包皮口が瘢痕化(これは医学用語です)という状態になり、もともと狭い部分がさらに狭くなる場合があるされています。
この場合には、成人の年齢になっても、包皮が反転できなくなる場合もあります。
こうなると、いわゆる真性包茎と言われる状態になりますね。
真性包茎をそのままにしておくと、以下のような不都合が生じます。
一つは、、性行為等で無理に包皮を反転させたままにしておくと、反転したままの包皮により亀頭が締め付けられ、亀頭が包皮内に戻らなくなると言う障害が起きる場合があることです。
次に、この真性包茎が極端な場合には、排尿時に障害を起こす場合もあるとされています。
この対策としては、包茎手術が一般的であるということは、今や常識かもしれませんね。

Blog Home