どんな状態?
本来、男性のペニスは亀頭が露出しているものですが、亀頭が包皮で覆われたままの状態にあることを真性包茎といいます。
手で剥けば亀頭を露出させることができる仮性包茎と違って、手で剥くことは極めて難しい状態です。
その原因は包皮の出口が非常に狭くなっているか、もしくは、亀頭と包皮が癒着したようになってしまっていることにあります。
真性包茎を無理に剥こうとすれば痛みや出血を伴うことさえあります。
排尿など日常生活に問題はなく、デリケートな部分であることから、あまり話題に上りません。
そのため、おかしいなと思いながらも、放置したままの方が多いのが現状です。
しかし、真性包茎は見た目が普通ではないとか、男らしさに欠けるという体裁の面だけでは片づけられないリスクを抱えています。
包皮が常にかぶっていると、内部にカスが溜まったり不衛生になりやすく、悪臭を発したり、炎症や陰茎ガンを起こす危険性すら潜んでいます。
恥ずかしがらず、専門のクリニックで診察を受けることをおすすめします。