真性包茎は要手術

赤ちゃんのおちんちんは、小さく、みんな皮被りでかわいらしいものです。
しかし、やがて大人へと成長していく過程で、だんだんと大きく、たくましくなっていきます。
女の子の胸が膨らんでくるのと同じですね。
小学校の高学年から中学生にかけて変化するのですが、事情をよく知らない男の子はみなびっくりして、あそこが病気にでもなったのではないかと心配する人も少なくありません。
しかし、痛くも痒くもないので、やがてこれは自然なことなのだと納得します。
ところが、他人と比較することがあまりないので気づかないことが多いのですが、大人になりきれない場合があるのです。
それが包茎です。
確かに、サイズはそれなりに大きくなっているのですが、陰茎を覆う包皮は子どもの状態のまま、つまり皮被りの状態なのです。
勃起してもなお完全な皮被りの状態であるとき、包茎の中でも本当の包茎である真性包茎と言います。
これは勃起すれば皮が剥ける仮性包茎とは違い、手術が必要になってきます。

手術で治すことがベスト

真性包茎は勃起した時もしていない時も完全に亀頭が露出しない状態の包茎です。
常に包皮がかぶっていて亀頭が露出しない、このような状況では性病になる可能性もあるし、包茎の男性とセックスすることによって子宮頸がんになる可能性もあるのです。
また基本的には真性包茎であればセックスできるという話ですが、それはなかなかできないのではないでしょうか。
第一完全に皮をかぶった陰茎を見て、女性がそれを受け入れることは少ないでしょう。
真性包茎はなぜなるのかというと、体が成長している10代の時に勃起する機会が多いと、包皮が成長してしまい、亀頭が露出しなくなり、露出しなくなった亀頭は成長が妨げられると言われています。
真性包茎の多くはその亀頭は未発達のように見えます。
この包茎は仮性包茎と違って自分で治すことは危険が伴います。
従って手術で治す方法が一番安全で確実です。
このことから察すると10代の自慰行為は控えるべきかもしれません。

真性包茎はしっかりと治療しよう

日本人の男性の6割、7割は包茎だと言われています。
ただその数字は、真性包茎・仮性包茎等、様々な状態を合わせた数字なので、一つの状態の事を言っているわけではありません。
さて、包茎ですが、色々な症状がありますが、中には放置しておいてもべつにかまわない物があります。
それが仮性包茎です。
ですが、仮性包茎の様に放置していても良い物がある反面、治療すべき物もあります。
それが真性包茎です。
これは、包皮口が開かないので、包皮が剥けない状態の事を言います。
それによって、どうしてもきれいにする事が出来ないので不衛生になりがちで、場合によってはその汚れによって炎症を起こしてしまう事などもあり、注意しなければなりません。
そういう場合は、ちゃんと泌尿器科などの病院に行って治療を受ける必要があります。
そうする事で、その状態を改善する事が出来、衛生的にする事が出来るからです。
包茎は日本人の男性に多い症状だからと真性包茎なのに放置しておくのはやめて、ちゃんと病院に行って診てもらう様にしましょう。

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