真性包茎の割合

日本人は基本的に、包茎率が非常に高いということが言われています。
文化的に、生まれた時に皮をむいたり、
割礼をおこなったりというようなこともしてないのです。
ですので、基本的に包茎ということは珍しいことではありません。
包茎にはいろいろな種類があるのですが、
一般的に包茎の比率は60パーセントを超えるといわれています。
いままでいろいろな調査が行われてきたのですが、
その多くで同様の結果というものが出ています。
ただし、問題は真性包茎の比率です。
真性包茎の割合というものは極端に少ないです。
いろいろな調査結果があるのですが、
全体の5パーセント以下であるといういことは確実であるといわれています。
ある調査では3パーセント程であったこともあります。
ですので、包茎の方の大多数は仮性包茎であるというわけです。
真性包茎は少数派ですので、
そういった意味でも悩む部分は大きいといえるでしょう。
見た目的にも仮性包茎とは違いがあります。
なかなか難しい判断が必要でしょう。

真性包茎の内容

包茎といいましても、仮性包茎もあります。
真性包茎もありますし、カントン包茎というものまであるのです。
どれがどれやら混乱してよく分からなくなってしまっている方もいます。
そのような包茎についてなのですが、
最もひどいと思われる包茎であります真性包茎についてチェックしてみるといいでしょう。
真性包茎の内容なのですが、
主に通常時も勃起時も亀頭がすべて包皮で覆いかぶさっているような状況の事を言います。
非常に多くの皮があまっている状況といっても過言ではないでしょう。
ですので、最もひどい包茎になっているということが言えるのです。
ただし、実は包皮が気というにはりついてしまっているだけというようなこともあります。
ですので、勃起時も亀頭に張り付きまして動かないような状況になってしまっているのです。
それが真性包茎の一つのタイプです。
その場合には、癒着を取ってあげるということができます。
それだけでも真性包茎は改善していくことがありますので、注目していきましょう。

真性包茎の施術方法

真性包茎についてなのですが、
仮性包茎とはまた違った形の施術をおこなっていくことが多いです。
やはり包茎自体にもいろいろな種類があるのです。
ですので、その種類に合わせまして施術というものが行われるべきでもあります。
そこでその真性包茎の施術方法なのですが、
具体的には環状切除術といわれるものが行われます。
環状切除術というものなのですが、
内容としては包皮の尿道口かがあると思います。
そちらから包皮の背側という部分、
そして腹側を切開をしていくという方法になっているのです。
ですので、包皮を一周、ぐるりと切除していくという内容になっています。
想像しますとかなり痛そうに見えますが、
しっかりと麻酔もかかった状態で行われますので、
その点は安心して行っていかれるといいのではないでしょうか。
切開した部分につきましては、一周縫合をしていくものになっています。
縫合範囲が広いというものになっていますので、
できれば抜糸の必要がないタイプのほうがよろしいかもしれません。

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